アドラー心理学勇気づけで、看護師、介護士、子育て中のママ&パパさん、介護を抱えた家族などのサポートを
している大場まさみです。
自分自身が訪問看護師として働きながら子育てをしていて、上手くやろうとすればするほどイライラして
子どもと過ごす時間を楽しめない自分が嫌で、
思い通りの手伝いをしてくれない夫が嫌で、
自由にしている子どもたちを羨ましく想い、
しんどくても誰かに助けを求められない自分に苦しんでいた時に出会ったのが
アドラー心理学でした。
子ども達の為にイライラしないママになる、と参加したはずのアドラー心理学の講座は、
私自身が長年しかたない性格と思っていた
- 人に頼れないところや頑張りすぎるところ
- 言葉にもしないモヤモヤを相手がわかってくれないと拗ねてしまうところ
- 当り前だと思う常識が人と違うところ
- 人の当たり前と自分を比べてしまうところ
そんな生きにくさを変えてくれる新しい考え方やそのやり方を教えてくれる『勇気づけ』という講座でした。
実践しいくとあんなに悩んでいた子どもへの関わり方も、
人への甘え方も、自分自身をもっと認められる見方もどんどんと変わっていきました。
イライラしていた私のオーラや、
新しく学んだ勇気づけの声掛けを使っていくことで
家族との関係がまず良好になり、楽しく私が頑張らなくても望んでいた時間を過ごすことが出来るようになりました。
もっと知りたい、もっと上手に勇気づけをすることが出来るようになりたい。
そう思って学び続けることにより
1対1の対人援助職である訪問看護にも影響が出てきました。
訪問看護は病院とは違い、患者さんご家族と1対1で対面する時間が
長く続く担当制です。
信頼関係は医療技術はもとより、人間性も大きく影響します。
コミュニケーションを勇気づけに変えていくことで、その信頼関係がより深いものとなり
患者さんやご家族たちも
「やってもらう、きめてもらう在宅医療」
から自分たちが決めた人生を在宅医療に「手伝ってもらう」という主体的な生き方へと変化していったのです。
この勇気づけの考えかたや手法を1人でも多くの頑張り屋さんに知って楽に生きて欲しい。
そう思ってアドラー心理学を伝える活動を2016年から始めています。
保有資格
1997年正看護師資格。大学病院や個人病院にてICUなど急性期病棟を経験する。
2003年第一子出産をきっかけに在宅分野に移動。
訪問看護師として2004年から在宅看護に従事。
ケアマネージャー、認知症ケア専門士、精神看護研修修了を持つ。
近年の在宅医療介護における問題点を解決したく
社団法人エデンの森認定講師となりACP活動をしている。
2015年~アドラー心理学を学び
ヒューマンギルド社認定勇気づけトレーナーとなり勇気づけを広めている。
プライベートでは
3人の子育てをして中学受験・高校受験・大学受験にもアドラー心理学が役立つことを実感。
素直になれなかったパートナーシップにも変化が訪れ、
1人で頑張っていたワンオペであった頃が嘘のように、家事育児を積極的に行う夫に助けられて
自分のやりたいことを実現できる毎日を過ごしている。
2019年から2021年コロナ禍で実母の末期介護を経験する。
自分自身が子育てで悩んだこと、経験してきたことを伝えながら、
勇気づけで誰かが困った時に乗り越えるためのお手伝いをライフワークにしたいと思っている。
知識×精神面を支えるスキルで悩むあなたを優しく支えます。